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気分の浮き沈み

ぎん)ようやく充電完了。
ここ三日ほど…
気分が下がり、まともに笑う事ができなかった。

ストレスか…
疲れか…
原因は、いろいろ考えられるけど…
今まで気分が上がり調子だった反動がきたんだろうな。

先輩によく言われたな…
人間の心は振り子のようなもの。
しかし…
心の持ちようによって、次第に振れは小さくなり…
多少の事では、動じなくなっていく…ってね。

確かに…
先輩は、いつもクールで多少の事にも動じない。
とても…人間のできた人だ。

まだまだ…ぎんは凡人だな。(笑)

ま~凡人だから…
いっぱい勉強できる機会があって、いいんだけどね(笑)

そういえば…
今日何気に家で、般若心経の手拭いをみて…
お経を唱えていた。

二回目辺りのとき…突然全身に悪寒が走った。
寒気で体の毛が総逆立ち!!
焦ったな…

高野山の奥の院に行った時に、途中何時か感じた悪寒に似ていた。

例えるなら…
部屋の空気が一瞬にして凍りつく感じ?
パジャマで…マイナス25℃くらいの冷凍庫にでも入る感じかな~。

何かいたのかな…?

その後、自転車で墓参りにいったら…
落ち着けたな~

高砂台のおじさんの墓に行くと…とてもリラックスできる。
ぎんにとって、一種の癒やしの空間だな。

さて…四国から帰って、だいたい1ヶ月になるし、ボチボチ次のステップに進む時期かな…

あと一週間もしたら33歳のぞろ目。
ぞろ目記念に、人生の再出発じゃ(笑)

気負わず…焦らず…自分らしくやな!


ぎんのお気に入り場所

ぎんのお気に入り場所
ぎんのお気に入り場所
ぎんのお気に入り場所
ぎん) 今日は久しぶりに1日快晴。

昨日は、午前中晴れかと思いきや、昼から雷雨の…とんでもない天気だった。

今日は家の周りの草むしりやら、自転車で友達の家にいったりと…なかなか活動した日だ。

高砂酒造の限定『一夜雫酒饅頭』
一個150円だが、酒の風味が強く…甘いんだけど、くどさを感じない。
友達の家で…一個の饅頭を六人で分けて食べた。(笑)
一口づつでも…みんなで美味しい物を楽しめたので、良かった。

夕方からは…
家にいるのも勿体無いので、お気に入り場所の『石狩川河川敷』にやってきた。

下草の手入れもしっかりされているので…寝転ぶと、とても気持ちよい。

天気が良い日は、ここにきて…
読書をしたり、書き物をする事がある。

ここから右側を見ると…
現在補修中だが、旭川のシンボルの『旭橋』(緑のアーチ型鉄橋)を見ることができる。

来月末には…ここから花火大会を見ることになるな。

ようやく夏を感じたと思えば…
お盆をすぎれば涼しくなる。
北海道の夏は短い。

また…鳴門が恋しくなるな〜。

10回目の献血

10回目の献血
ぎん)
今日は献血にいってきた。

注射は嫌いやけど…献血は、血液検査がてらにいってた。

気づくと10回目、記念日をもらった。

今考えると…10回も、痛いの我慢したんだな〜。

ぎんは血管が細く、腕関節から…5センチほど下がった辺りでなければ…血管がでない。
ここが…なかなか痛いんやわ(笑)
昔はよく、何度も何度も注射針で腕をえぐられたものだ。
最高3カ所場所変えて、トータル20回以上えぐられた事もあったな。
小さい身体には…堪えたな。

それだもの…注射も嫌いになるわな(笑)

ま、そうは言っても…献血は一人のためにもなるんやから、いいやろ。(笑)

きっと…
四国八十八ヶ所満願して、幸せな俺の血をもらった人は…
元気になって、幸せになるな(笑)
御利益あるぞぉ!(笑)
と、いう事は…
今まで、ネガティブだった頃の血をもらった人…ごめんなさい。

献血をしている時…看護士さんと、何気にお遍路の話になった。
看護士さんも、お遍路に興味があったらしい。

今日の献血ルームは暇そうだったので…一度家に帰り納経帳をもって、献血ルームへ。

一人の看護士さんは、バスの献血で出かけしまった後だったが…
もう一人の看護士さんに見せる事ができた。

これも一期一会。
何かを感じてもらえたら…嬉しいな。

看護士さん。
きっと…あなたの四国へ行きたい!という想いは叶います。
夢を諦めないで下さいね!

くろへの手紙③

ぎん)
歩きではなくなったが…
本調子でない体に、原チャリの旅は堪えた。

辛くて、何度も…何度も挫けそうになった。
しかし…その度に、くろや鳴門の家族に支えられ、ギリギリの状態ながら…
何とか、八十八ヶ所と…高野山を巡る事が出来た。

そして…再入院。

鳴門の家族との最後の思い出。

最初こそ、どん底と想えたが…
今になって思えば、
それさえも…自分にとっての幸福だろう。
あそこで、ギックリ腰になったからこそ…
巡る事の出来た八十八ヶ所。

どれか一つのピースが抜けてもダメだったパズルだ。

私はこの旅で…強くなった。
いや…大きくなったと言うべきだろうか?
本当に、本当に頑張ったもんな。

これは、旅を終えた今だから言える事。

今までのウジウジした私を後押しして…鳴門まで行かせてくれた『くろ』がいたからこそ、その全てが繋がった。

キッカケをくれたのは…他の誰でもない『くろ』です。

今まで…全てが当たり前すぎた。
しかし、失ってみて、離れてみて…気づいた人のありがたみ。
心の底から…人に感謝する事ができた。

そう考えてみりと、お遍路の旅とは、
1人でも…同行二人という。

自分と、お大師様という意味だが、
私にとっては…
くろとの同行二人だったのかもしれない。
いや、鳴門の家族もいるから…
同行六人か?
いきなり大家族だな(笑)
でも、そのおかげで…私は力をもらい、
無事、念願の八十八ヶ所を巡る事が出来た。

言葉にすれば、安っぽく聞こえるかもしれないけど…

心から感謝している。

ありがとう。

あなたがくれた後押しのおかげで、
私は人生で最高の宝を手に入れる事が出来ました。

ありがとう。

これから先…
私はあなたに、どんな形で恩返しができるかはわからない。
でも、四国で手に入れた『最高の笑顔』で、あなたの生きる…これから先を、元気づけていきたいと想う。

全ての出逢い、
そして…全ての人々に感謝。

そして最後に、
『くろ』に心より感謝。

くろへの手紙②

ぎん)
不安と絶望。

あの時の私には…『希望』という言葉は、欠片すらもなかった。

もうダメだ……。

こんな体、心臓なんて止まってしまえばいい!!

強く、強く、強く想った。

悔しくて…悔しくて、あの夜は…声を殺して独りで泣いた。

それでも…
人間の生きる力とは強いものだ。
1日前こそ、まともに食欲もなかったが…次第に腹は減る。
やはり、同室の鳴門の父がくれた『諦めなければ…きっと夢は叶う!』が、私の気持ちを変えてくれた。

病院のスタッフの方も優しかった。

最初の頃は…鳴門の姉に、本当お世話になったな。

きっと…この頃の、ぎんの不安や絶望感は、くろにには…
手に取るように解っていたのではないかと思う。

少しずつ、本当に少しずつだが…
止まっていた時間は動き出した。

もう一度自分を振り返る。

自分はなぜ…この四国の地に、何をしに来たのか?

自分のやるべき事は?
答えは二つ…いや、ひとつだろう?
生きるか…死ぬか…?
いや、生きる事だろう。

今だから…と、いうのもある。
私は自分に自信を付けるため…
いや、死に場所を求めて死国へ行った気がする。途中でダメになったら…死のう。

もしも…歩ききれたなら、もう一度人生をやり直してみよう。

今になって考えれば…ばかばかしいような事だが、
その時は、それが本気だった。
知っている人のいない不安…それはもちろんあった。
しかし、一緒になって…地図を見ながら、親身になってプランを考えてくれる…鳴門の父に、私は本当に助けられた。

この時、くろは遠くにいて…
何も出来ない自分が、さぞかし歯がゆかった事だろう。

約1ヶ月の入院。

その間に…
本当にいろいろな事があった。

何度も何度も…プランを組んでは挫け、そのたびに、周りの人々が私を助けてくれた。
いつしか…私の八十八ヶ所の旅は、私1人のものではなくなっていた。

くろを含め、本当にたくさんの人々に支えられ…
私は、その想いを持って寺を巡る事にした。

この頃から想うようになった。

『私は世界一の幸せ者』

私は…今、とても幸せだ。

これ以上の幸せはない。

なら…これからの御利益は、私に縁のある恩人たちにあって欲しいと。

くろへの手紙①

ぎん)くろへ
今回のブログは、くろに書いた手紙の内容を…くろから了解をもらい書いた。

四国の旅を終えて、早三週間がたとうとしています。

時間のたつのは早いもの。
旭川空港から飛び立った…あの日の事が、昨日のことのように思えます。

四国の旅
私にとっては、夢のまた夢。
一生縁の無いことと…どこか諦めていました。
しかし、資金面を始め…数々のサポートのおかげで、私は夢を実現させる事が出来ました。
ありがとう。

今思い出すと、空港前のアイスやで…
三人でアイスを食べながら、上空へと上がっていく飛行機を見つめながら…
まだ、どこか他人ごとのように感じていた。
空港に入り、みんなと別れ…飛行機に乗り込む。
ここでようやく、帰れない現実と向き合った。
一気に湧き出す様々な感情。
自分で選んだはずの旅を、機内で初めて後悔した。
関空に着くまでの時間は、気持ちの整理に使った。
お遍路の本を見ながら…ようやく前向きになれた。

関空では、バスを探すのに必死だったな…。
あのでかい荷物を背負って、関空内を歩き回ったな。
高速バスに乗る…。

大阪、神戸の街は、とても夜景が綺麗だった。
淡路にはいり…
景色は一転。

暗い…闇。

鳴門に到着。

ここから、私の遍路の旅が始まる。

あの時の夜の…
独りの寂しさは今でも、ハッキリ覚えているよ。
ビジネスホテルまでの…僅か2~300mほどの道が、果てしなく遠く感じたものだ。

夜が明け、いよいよ運命の日。

不安半分、希望半分。
でも、きっと…一番所の霊山寺から、何かが始まる!そう思っていた。
鳴門の駅前のバスの中でアクシデント。

鳴門の駅の中で動けなくなった時には、まさに目の前が真っ暗というのは…この事を言うのだと感じた。

タクシーで病気へ。

そして入院。

始まる前に終わった旅。
その時は…強く、そう想った。

雪だるまトトロ♪

雪だるまトトロ♪

ぎんとくろの作品(≧∇≦)


雪だるまトトロ☆(笑)

ぎんの恩返し(・o・)ノ

くろ)久しぶりです♪

今日は、夜勤明けで帰ると…ぎんが「今日は、恩返しがしたい」と…(*^o^*)


「十勝岳温泉に行こう」と、いうことで準備をして出発(ノ*^∇^)ノ


温泉の前に美瑛の触れあい牧場へ♪

動物が少なかったけれど、久しぶりの馬との対面にドキドキ(*^^*ゞ

くろは、ロバに足を噛まれた経験があり…足元に馬やロバの口がくると怯んでしまう…(@_@;

しかし…私に駆け寄って来てくれる馬にキュンとなり(@^▽^@)嬉しくて、人参の餌をあげました☆(笑)


動物達と触れ合ったあと、十勝岳望岳台へ☆
駐車場には雪がまだ残っていて、ぎんが何やら作っていた(b^ー°)

雪だるま♪

ぎんが作った雪だるまに…近くに生えてる笹の葉を加えて「雪だるまトトロ」の出来上がり~

動物達に触れあい癒やされ、雪だるま作品に満足した後(笑)温泉へ~(≧∇≦)


温泉にゆっくり浸かり~休憩室で、ぎんがマッサージをしてくれた♪
気持ち良くて、ウトウト(*v_v*)


久しぶりに、のんびり過ごした1日でしたぁ~(o^∀^o)

四国の旅と心の変化

ぎん)まず、日焼けに関しては…
真夏ばりに焼けた!
ぎんの場合…色白で真夏でほんのり黒くなっても、秋になると…すぐに色が抜けてしまう。

女の子だったら、美人さんなのに…と
よく言われたものだ(笑)
残念ながら…男だと、病弱で不健康そうに見えてしまうんだな…

次に、見返りを求めなくなった。

以前の自分を振り返ってみると…
人付き合いに対して『得』や『損』という言葉が…よく出ていた。

人に何かをするのは好きだったけど…
それに対して、見返りがなかったら…愚痴ってたな。

四国にきて変わったのが…
まず、周りの人全てが自分に面識のない赤の他人。
その中で…声をかけてくれたり、気配りを頂いたり。
本来…知らない人間に対して、何もしたくなければ…する必要はない。
しかし、そのちょっとした事を…してもらった事を、自分の中で『恩』として捉えるようになった。

そう考えるようになってからは…
自分が周りの人に何かをするのは『施し』から『恩返し』となり、
自分が最初にもらっているので…
相手から『形』として、見返りが無くても…不満を持つ事がなくなった。

そして…自分が見返りを求めていないので、何か小さなお返しでも貰えた時には…素直に喜ぶ事が出来た。

何よりも…見返りを求めずに、人に何かをする事で満足できると…心にゆとりができ、

『出逢う人全てが素晴らしい人』となる。
これの言葉は…ぎんが四国にいる時の口癖だった。

四国お遍路を終えて…自分の変化

ぎん)鳴門を出て二週間。
やることリストも…ようやく今週中に全て完了のチェックをつけられそうだ。

ぎんの性格は…結構頭の中で、いろいろと考えすぎる…
そして、やる事が増えすぎて…
行動が伴わず、ウンザリして…やる前からやる気を無くす傾向があった。

しかも、やらなきゃいけない事も、中途半端になって忘れてしまい…
後から『しまった!』後悔する事もしばしば…

今回からは、自分のやろう!と思った事はリスト化する事にした。

そうすれば…
肝心な事を忘れてしまい、後からワタワタする事も減る。
自分が…これだけ頑張ったんだ!と、自分を誉める材料にもなるな(笑)

さて…
今回の旅を通じて、
『ぎん』という人間は、何が変わったか?
☆まず!焦げた!(阿波弁で日焼けの意味)(笑)

☆笑顔が素敵になった!(目元も笑うようになった)

☆見返りを求めなくなった。

☆自分に自信がついた。

☆自分を好きになった。

☆自分には、何も無いのではなく…これから作る余白がいっぱいある!と思えるようになった
(前向き)

☆小さな事、当たり前と思える事にも…素直に感謝できるようになった。

☆説教ではなく、自分の体験談から話すようになった。

☆自分は、底抜けに運が良い。
人や運命との素晴らしい出逢い。

☆帰る場所が出来た事で、心に少し余裕が持てるようになった。

他にもある気はするが…
今のところは、こんなものかな?

自分で気がついた事もあったけど…
笑顔に関しては、人に言われて初めて気がついた。
これが…悪い意味でなく、良い意味で自分に変化があったのはありがたいな。

今回の旅では、非日常的な生活が…日常になっていた。
いろいろ不便はあったが…
『便利』という日常から離れる事で…
今まで見落としていた、大切な物を見つける事が出来たのは…本当にありがたいな。

これから少しの間…
ぎんの心境の変化に暫しお付き合いいただきたい。

久しぶりの幼なじみと

ぎん)さて…旭川に帰ってから、やや二週間がたつ。
時間が過ぎるのは早いもの…
いろいろな人にあったり…書類や手続きに、荷物の片付けと…バタバタの毎日だ。

しばらく会っていなかった友達とも会ったな…
新しく子供が出来ていた人。
子供が育っていた人。
嫁さんが育っていた人………。(横に)

改めて思ったのが、子供の成長は本当に早い!
一年も見なければ…驚くほど大きくなっている。

よくよく考えたら…
ぎんは、うちのオヤジが21歳の子。
今のぎんの歳の頃には…小学六年位の子供がいたんだよな。

オヤジが早かった分…ぎんが遅くなって、バランスとってるのかな?(笑)

先日6歳からの、腐れ縁の友達と…久しぶりに遊んだ。
小平へ海産物の買い出しついでに釣りをした。

一番上の五歳の子供が同行。
子供と一緒になって 釣りをしたら…楽しかったな~

最初は…人見知りがあったものの、遊びだしたら…ぎんにベッタリだった。

子供もいいな…何て思ったよ。

男は…いくつになっても子供だな。

友達は…子供をぎんに預けたまま、夢中になって釣りをしていた。

まるで子供だな(笑)

昔からの付き合いで…お互いに飾らずにいられる仲だからこそ、見られる一面なんだろうな…

釣れたのは、デカいウグイと小さなカニだが、たくさん釣れて楽しめた。

あわただしい毎日の中で…久しぶりに、ホッと肩の力が抜けた一時だった。

読者くろの思い NO.3

くろ)お久しぶりです♪

ぎんのお遍路日記を読んで、いつも感動と感謝と…時には、涙。

ぎんの、四国お遍路廻りが…どんな事になろうかと~ハラハラドキドキの約1ヶ月と2週間でした。

ぎんの走行距離をメールや日記で知り『300kmといえば…北海道内をどれだけ走ってるの~(^_^;)』と、いつもハラハラの連続。

心配症のくろは、ぎんが宿泊施設に着くまで落ち着かず…。
施設に着いたと連絡があって、ホッとしていた。
北海道のくろは、ぎんが四国に出発した次の日から…密かに早起きをするようになった(笑)
(朝が苦手な…くろ)

そして何より、時間を有効に使う事を覚えた(笑)

ぎんの頼まれ事を調べたり、連絡したり…。最初は、要領が掴めず、オドオド。そのうち慣れてくると落ち着いて、こなせるようになった(^-^)

頼まれ事をお願いされた事で、四国の方と会話をする機会や四国の地図を見たりと…くろも四国との関わりを持てたことを嬉しく思うようなった。

しかし、北海道で出来る事には限りがある…。
全て何でも…できるわけではないし、本や地図からの情報では…実際の状況を掴みきれない。

そんな時…四国で、ぎんと接してくれていた方々に感謝の気持ちが常にありました。

現地の事は、現地の方でなければ…わからない事が沢山ある。

現地の方の的確な手助けやアドバイスをしてもらえる有りがたさは、ぎんにとって…何よりの励みになっていたと思う。

ぎんは、多くの事を学び、大切なことを得て…無事に帰ってきました。

ぎんが「お遍路で四国に行ってくる」と、言った時…笑顔で『行ってらっしゃい』と、声をかけて下さった方々。
四国では、初めての土地での入院…。心細くて不安な時に、優しい言葉をかけて下さった方々。
ぎんが夢を諦めず88ヶ所を無事に廻れるよう協力してくれたり…毎日、優しい言葉をかけて下さった四国の方々。

お遍路ブログを読んでくれた方々。

ぎんは四国で、くろは北海道で、たくさんの学びを得る時間となりました。

貴重な時間と体験をありがとうございました。

くろにとっては…間接的ですが、沢山の出逢いと関わりに心より感謝致します。

鳴門の思い出⑤(旅の終わり)

ぎん)いよいよ鳴門最後の朝。

今日も同室のおじいちゃん…朝早いな。

ラジオで調べたと…旭川の天気を教えてくれた。

6時の検温終了後、師長さんに…旅の色紙を渡し、となりのうどん屋に食事にいく…

かえってから父に電話。
いつでも…いけるよ!との事。
7時には病院につけるよいに、きてくれると言っていた。

最後の片付け…

師長さんに挨拶を済ませて…病院を後にする。

今までありがとうございました。

今日は…夕方から雨の予報だったが、朝から雨。
まるで…私の心を写すような涙雨だな。

高速バスの坂の下に車を止めて…少し父と話す。

最後に父から…

ぎん君。
これから先…向こうにかえってから、どうするつもりだ?

父は真剣な表情だった。

今は…かえってから、まずは1ヶ月位かけてしっかり体を直し…それからやね。

そうやな…最低1ヶ月はちゃんとリハビリやるんやで?
中途半端にして…また、ダメになったら元も子もないからな。と…
力強くも…優しい父の言葉だった。

あかん…これ以上いたら、泣いてしまう…

少し早いが…カッパをきて、父に別れをつげて…坂道を歩き出す。

本当は…もっと一緒にいたかった…
けど、これ以上いたら…離れるのが、もっと辛くなる。
空を見上げる…
頬をつたう涙を消してくれるかのよいに…雨が降っていた。

高速バスに乗りこむ…

見慣れた景色が、どんどん流れていく…
瀬戸大橋を渡り、淡路島に渡るまで…
必死に瞳の中に、流れる景色を焼き付けていた。

二時間若で関空に到着。

飛行機までの一時間半は、連絡するだけで…あっという間にすぎた。

飛行機に乗り込む…

飛行機が離陸した時…一瞬にして、四国でお世話になった人達の顔が頭に浮かんだ。

皆さん…お世話になりました。

本当に…本当に心からありがとう。

感謝しても…
感謝しても…足りないくらい、いっぱいいろんなものをもらった。
みんな暖かくて…優しくて…本当に素晴らしい人達ばかりで…

ありがとう。

ありがとう。

こんな弱気な事ばかり言ってたら…鳴門の家族に怒られてしまうけど…

寂しいよ。

でも…北海道の地で、ぎんの帰りを待っている人達がいるから…

また会える日まで…
少しの間だけ…バイバイ。

みんなありがとう。

鳴門の思い出④

ぎん)15時に検温が終わり…最後のリハビリへ。

リハビリスタッフの方、あと…ナースの皆さん、先生にご挨拶。
先生とツーショットの写真も撮ってもらった。
先生…本当にワガママばかり言ってごめんなさい。

でも…先生が、ぎんのワガママ聞いてくれて…長い間病院に 置いてくれたおかげで、お遍路を廻る事ができました。

先生ありがとう。

あと…前回入院してたおじちゃんに挨拶。この人もボチボチリハビリに来ている。
冷蔵庫も片付けて…食べきれない物を全て、父に渡した。

明日の朝6時半に父に電話する予定。

あっというまに…最後のご飯。

すると…母とリハビリスタッフの人が二階に上がってきた。

少し思い出話し…
母に手紙を渡す。
最後だからと、母がハグしてくれた。

ダメだ…こらえていたが、我慢しきれなくなって…涙が溢れてきた。

やっぱり…俺は泣き虫やな。

姉からメール…

明日の朝は見送りは行けません…
泣いてしまいそうだから…と

うん。

俺も…お姉ちゃんとお別れするとき泣きそうになったけど、必死に我慢した。
明日の朝会ったら…きっと泣いちゃうな…
寂しいけど、明日は会わない方がいいな。

悲しいな…寂しいな…

今頃になって…実感が沸いてきた。

19時に兄にメール。
すると…忙しいのに、今から会いにきてくれるとの事。

30分ほど外で話す。

兄より。
こっちで、みんなからもらった恩を忘れずに…
向こうで、誰か困っている人がいたら…助けてあげなよ!と
最高の笑顔でお別れをしてくれた。

ダメだな…今日は涙腺が緩んでいるのか…涙を我慢しきれない。

やっぱり…兄さんカッコいいな!兄さんのように、情に熱く、笑顔の素敵なカッコいい男になりたいな。

二階に上がると…
どこいってたの!?と最後に師長にヤキが入った。

いよいよ…最後の夜だ。

慣れ親しんだ、この病室とも今日でお別れ…
本当に時間がたつのは早いな~

くろに連絡…明日帰ります。

鳴門の思い出③

鳴門の思い出③
鳴門の思い出③
ぎん)いよいよ…今日で鳴門で過ごすのも最後だ。

今日は…朝5時前から、同室のおじいちゃんがラジオを大音量でかけ始めた。

ぎんは…ブログ書きやら、手紙書きやらで集中したいので…ロビーに非難。

後で…くろに聞いた所、おじいちゃんは寂しかったんじゃないの?との事。

おじいちゃんとも…同室になって、一週間足らずだが…いろいろ思い出はある。

夜中倒れたの助けお越したり…
お風呂に入れなくて体が痒いからと…体を拭いてあげたり。
お母ちゃんにもらったお菓子とか…三等分して、じいちゃんにもあげたりしたな。

じいちゃんも…生姜湯くれたり…お菓子くれたり、持ちつ持たれつで…結構仲良かったな。

姉が夜勤を終えて…車椅子で荷物を下まで運んでくれた。

まずは郵便局で荷物を旭川に送る。
送りも受け取りも自分の名前というのは…おかしな気分だ。

それから…大谷焼きの体験工房に連れていってもらった。

体験は、姉とぎんの2人で貸し切り状態。
先生から一通り説明 を受け、一キロの粘土を受け取る。

さて…何を作ろうか?

参考に…前に体験にきた人の作品を見せてもらう。
結構大きな皿や花瓶が出来るようだ…

よし!花瓶にしよう!

まずは…粘土をロクロの上に伸ばし底を造る。

次に…粘土を紐状にして積み上げる。

三段ほど積んでは…つなぎ目を均して、平らにする…これの繰り返し。

後は…上に積む紐を外に出すか内に入れるかで…広さが変わっていく。

ぎんは坪状にしたが…上を狭くすると、内側を均すのが大変だった。

粘土の渇きは思ったより早く…結構急いで作成した。

何とか花瓶のような形になるが…
ここで天の邪鬼が顔をだす。(笑)
どうも…ありふれた形では面白くないと…上の口の部分を円から三角に変えた。
まだ…ヒラヒラをつけたり、いろいろいじりたかったが…
先生から、あまり複雑な形にはしないようにと注意が入る。

出来上がりの色は黒にして終了!

約1ヶ月ほどで出来上がるそうだ。

以前…湯のみの色付け体験はした事があるが、物をつくるのは初めて。

これは楽しい!
ぎんは…すっかりハマってしまった。

その次は、藍染体験。
工房は…個人でやっているので、そんなに大きくはないが…ご主人も奥様も、すごく気さくで暖かい方だ。

今回お世話になったのは…

藍工房 二藍
ふたあい政則はらださん。

藍染は…布に輪ゴム縛り模様をつける。
藍液に浸し三分間手もみして、三分間空気に触れさせる。
姉は1回ぎんは3回
繰り返しした。
回数を重ねる事に、藍色は鮮やかになる。
流石に…かがんだ状態での作業は腰にこたえた。

ぎんの作品は…バンダナサイズに、北斗七星をイメージしたが、なかなかうまくはいかない。
しかし…手作りとは良いものだ、世界に一つしかない自分だけのオリジナルの完成。

終了後…乾燥からアイロンかけまでしていただき。
お茶までご馳走になって無料とは…頭がさがる。

二藍さんには、後で…お礼の手紙と北海道の絵はがきを送った。

本当に気持ちの良い、暖かいご夫婦だった。

その後は…姉の行きつけの、お好み焼き屋さんでお昼ご飯。

お好み焼きに…金時豆というのは、初めてだ。

おばあちゃんが鉄板焼きで一枚一枚焼いてくれる。

これがまた…食べてみると、甘ったるいかと思いきや…ソースと金時豆の甘さが絶妙なハーモニー!うまかったなぁ〜。

食事が終わり、病院に送ってもらう…

本当に時間がたつのは早い。

最後に…姉に手紙を渡す。
感動のお別れをしたはずが…姉の車に荷物を忘れてしまい、もう一度病院まで、来てもらった。

姉は…明日は休みなので、今日が最後になる。

お姉ちゃん。
夜勤明けで疲れてる中…貴重な体験させてくれてありがとう。

今日の夜勤さ師長さんだ。

鳴門の思い出②

ぎん)さて…鳴門に滞在も、あと2日。
明日は姉と出かけるので、今日のうちに退院の準備を完了しておかなければ…

今日も朝から…病院向かいの爺様がコンコンやっている。
それにつられ…同室のおじいちゃんも動きだす。
とても寝てられん。
まだ、朝の5時前だぞ…

今日は同室のおじいちゃん…よくしゃべるな~。
ぎんがいなくなるのが寂しいのかな?

朝一番でカメラのキタムラにむかい、写真の現像。
20分ほどで完了した。
病院にかえってから、昨日夜なべして3人に書いた手紙に写真を添える。

その後は…飛行機の支払いに高速バスの支払い。

午後からは…鳴門の高速バス乗り場を下見してきた。

坂には…スロッピーという、モノレールもどきがある。

約2ヶ月前…
旭川を発ち、高速バスで鳴門に入り…あの重い荷物を背負って、真っ暗な中この坂を下ったんだよな…。
不安で…寂しくて…孤独に押しつぶしされそうだったな。

あの時の気持ちを思い出しながら…何度も振り返り、鳴門の景色を目に焼き付けていた。

高速バスの乗り場は…地下トンネルを抜けた反対側だった。

坂を下りる…
あの日の気持ちと景色がフラッシュバックする。
泣きそうになった。

今は、不安で辛い…というよりも、もうすぐ…この景色を見れなくなる事が辛い。

リハビリに行くと…少ししてから、鳴門の父がやってきた。

明後日の朝、高速バスのり場まで…送ると。

本当は…会いたいけど…会いたくなかった。
父とお別れの時に、泣かずにいれる自信がなかったから…

荷物もようやく片付いた。

今日は姉が夜勤。
最後になるので…姉とゆっくり話をした。

残り…あと1日。

鳴門の思い出①

鳴門の思い出①
ぎん)旭川への帰りは…
荷物をほとんど送ってしまい、ウエストポーチ一つで帰るつもりだ。

リュックがでかい事もあり…140サイズのダンボール箱でギリギリ入れる事ができた。

荷造りが終わって、重量を量ってみると…23キロ。
流石に、本調子でない腰の状態で郵便局まで運ぶのは厳しいので、鳴門の姉が夜勤明けの日に…車で一緒に運んでくれる事になった。

退院3日前は…
鳴門の母に、渦の道へ連れていってもらった。

丁度渦の道で、阿波踊りのイベントがあるそうだ。

昼近くに、鳴門の母に病院まで迎えに来てもらう。
それから…食事。
和食のお店『あらし』に連れていってもらった。

日曜日の昼という事もあり…お店の中は人で、ごった返している。
ここでしか食べられない物が食べたい!などと気軽な事をいって…お願いしたのが『鯛御膳』刺身も鯛飯も味噌汁も、絶品だった。
人間…美味しい物を食べている時は、自然に笑顔になると思うが…
食事をしながら、ムサい顔をしている人は…何を感じながら食べているのだろう?
その後、母のエビ天も一本いただいて…お腹いっぱい!大満足♪

このお店は美味しい事で有名で、夜では行列が出来るほどだとか…

次は渦の道へ

日曜日は、県外からの観光客も多く…
駐車場は大渋滞。
下の駐車場で…次は入れそうだな?と思いきや…
誘導のオバチャンが、首をひねりながら上に行けと誘導。
あれ?と思いながら…上の駐車場に向かうも、5mも走らないうちに渋滞。
ここから駐車場に入るまで…やや1時間以上かかったな。

ぎんとしては…母とゆっくり話しをする機会がなかったので、ありがたかったな(笑)

駐車場に到着し、徒歩で渦の道に向かう。
渦の道は…瀬戸大橋の車道の下を遊歩道にしたもの。
地上45mからの眺めは絶景!

母の話しでは…
渦の道ができてからは、見にきた事はないそうだ。

外は日差しで暑いくらいだが…渦の道は、日陰で風がつよいので半袖では寒い位だ。
突き当たりの広場に阿波踊りの衣装を着た人達が待機している。

今日は…母の娘さんが、笛で出ていた。
目鼻立ちのクッキリした美人さん。

15分位踊り子さんが踊った後…観客も参加しての阿波踊り大会となった。
ぎんも…腰に不安はあるものの参加。

渦潮の上で、大きな人の渦ができていた。途中売店でご当地アイスを食べる、ぎんは鳴門金時にすだちのダブル。
金時は…ほどよい甘味に、すだちの酸味がくどさを感じさせなかった。

その後は…鳴門のスカイライン?をドライブ。
内海に浮かぶつり筏と青い海のコントラストは美しかった。

ここでしか見れない…今年最後の景色を目に焼き付ける。

ゆっくりドライブをした後、喫茶店でティータイム。

ここでは…母が旦那さんとの出逢いの話しなどを聞かせてもらった。
なかなか面白い話しだったが…
このブログは母も見ているので、後で怒られないように…
書くのは遠慮させてもらう(笑)

時間がたつのは…本当に早いもの。
母との楽しい一時は…あっと言う間に過ぎてしまった。

お母ちゃん。
忙しい中、貴重な休みを…ぎんの為に使ってくれてありがとう。
とても良い思い出ができました。

ありがとう。

鳴門での生活も、残す所…あと2日だ。

鳴門再入院②(鳴門の父退院)

ぎん)それからは…退院までの期間、かなり毎日バタバタ動いていたな…

鳴門に帰ってから…3日ぶりに、原チャリやまさんのエンジンをかける…
いくらセルを回してもかからない。
酷使しすぎたからな…
ごめんよ、やまさん。
疲れたよな…

もう少しだけ頑張って!

キックでようやくエンジンがかかり…マイケル(スーパー)でお土産の買い出し。
好評の讃岐うどんと、すだち酒を購入。
買い出しを午前中にすませ、午後からバイク屋へ…やまさんを返しにいく。

その前に…お世話になった、やまさんを洗車。
やまさんを洗いながら…2人で?巡った四国の道のりを思い出す。
やまさんと一緒に、たくさん山に登ったな…
よくぞ、2000キロ超も…挫けず、私を運んでくれました。
ありがとう。

ちょっと泣けてきた…。

綺麗になった、やまさんと記念撮影。

昼からバイク屋まで最後のドライブ。
天気もよく…やまさんはご機嫌だったな。
後ろから鳴門の父に着いてきてもらう…

バイク屋の社長に、やまさんを確認してもらって…やまさんと最後のお別れ。
寂しくなるな…。

四国の日差しは厳しく、まるで…北海道の夏のような1日だった。

それから…病院用に、旅の工程を色紙にまとめる。
かいてみると…1日に300キロ近くも走行する日があったりと、辛い腰で我ながら頑張ったものだ…と思った。

5月最終日。
いよいよ…鳴門の父の退院の日。
足の骨折で入院してから…約3ヶ月。
本当にお疲れ様でした。

最初は…無愛想だし、人の話はまともに聞かないし…
四国88箇所病院巡りになるんやないのか?
などと…憎まれ口を叩く、嫌なオッサンだった。

けど…同じ病室で同棲生活をしているうちに…(笑)
だんだんと打ち解けて、彼の良い所が見えだした。

ぎんには…また四国廻ってこい!などと言うが…実際は、凄く心配していてくれたらしい。

何といっても…
お遍路中、1日の終わりに電話をする度に…本当に優しい声で、ぎんを気づかってくれた。
見た目はヤクザだが、根は…面倒見が良くて、すんごい優しい人だ(笑)

鳴門再入院①

鳴門再入院①
ぎん)再入院①

さて、5月26日に鳴門に帰り…6月3日まで、9日間の入院。
この入院期間が、ぎんにとって…最高の思い出になった。

帰った日は…
夕食が間に合わないので、母が日勤の後でご飯と痔の薬を買ってきてくれた。

夜勤は姉で…コインランドリーの場所を教えてもらい、風呂に行ってきた。

ワガママを言って…裏玄関の施錠時間を伸ばしてもらった。

今日は…とうとう満願する事ができた自分へのご褒美に、旭川を出てから断っていた『コーラ』を買って飲んだ。

大好きだったコーラを1ヶ月以上我慢したんだもんな〜
今日のコーラは最高にうまかったな!

最初の3日ほどは…外出もせず、必要な買い物のみで我慢していた。

病院に戻って…二日目の夜、お爺ちゃんが倒れて驚いた。

お爺ちゃんはパーキンソン病で、夜は睡眠導入薬を飲んでいるので…歩行が難しくなる。

とりあえず…助けおこして、ベッドに座らせ…看護士さんを呼びにいく。
今日の夜勤は、前回痴呆のお爺ちゃんが徘徊した時の看護士だった。

軽い転倒にも関わらず…寝かしつけて、巡回にもこないのだから…ビックリだ。

しばらく様子を見ていたが…
呼吸に乱れもなく、不穏もないので…ぎんも寝る事にした。

前回もそうだったが…腰の悪い時に、介護はするものじゃないな…
また、腰が悪化してしまった。
ぎんが…見て見ぬフリをできる人間なら…楽なんだろうけどな(笑)

次の日起きると、お爺ちゃんは何も覚えてなかった。
睡眠導入薬使うと…記憶が飛ぶ人いるからな〜。

病院に帰ってから…ぐっすりと眠れる。
父の大イビキで安心できるからだろうか…(笑)

話しでは、父は5月いっぱいで退院するらしい。
寂しくはなるが…毎日リハビリにくるそうなので会う事はできる。

次の日…

朝早くから…コーン!コーン!と、木材を打つかん高い音が聞こえる…まさか?
こんな朝っぱらから大工さん仕事やってるのか?
時計を見ると…時間は四時半!
おいおい!いくら何でも早すぎるだろ?

窓から…外を見ると、道路を挟んで向かいの爺さんが…何やら木材を使ってやっていた。
五時半頃…怒鳴り声が聞こえる。

どうやら…近所の人が注意したのに対して反論しているようだ…

聞こえた声は…

戦後の人は…寝る暇もなく働いたものだ!朝明るくなって働くのが当たり前だ!
などと言っている…
戦後って…
爺さん、アナタの頭は化石ですか?

もう…こうなっちゃ手がつけられんわな。
きっと…こういう、自分の我ばかりを押し通して、周りと調和のとれない人って…友達もいないんだろうな…
自分さえ良ければ…か…
寂しい人だな。

ある意味、こういう人は反面教師だな。

さて…姉、母と夜勤の時に納経帳とデジカメを渡す。
デジカメは…4GBのメモリが2枚目分だ。
見るだけでも…かなり時間がかかる。

それでも…みんな、じっくり写真を見てくれたようだ。

ギックリ腰お遍路13日目③

ぎん)13日目③
光の海も消えて…徳島の港に入るフェリー。
さて…鳴門に帰るか…

フェリーターミナルに来た時は、特に迷う事は無かったが…帰りは港地区で少々迷ってしまった。

ようやく幹線道路らしき道に出て、吉野川を渡れば…徳島をでる。
ぎんは…最前列で右折をして吉野川を渡ろうと、信号待ちをしていた。

信号が青に変わる…
自動車よりバイクの方が、出だしは早い。
そこへ…猛スピードで信号無視の車が突っ込んできた。
ぎんの出だしの早さに…渡りきるのが無理だと理解したのか…暴走車は急ブレーキをかる!

キキキイ!

乾いたブレーキ音が辺り一面に響き渡る。

ほんの一瞬の時間だった…
しかし、ぎんの中では…周りの音が全て消え去り、暴走車がスローモーションのように近づいてくる光景を見ていた。

暴走車は…
ぎんからおよそ…3~4メートルの所で停止した。

助かった…。

最後の最後に不幸…ではなく、神の御加護があったのかもしれない。

しかし…今回は、恐怖感は全くなかった。

鳴門へは慣れた道を通る感覚で順調に帰る事ができた。

病院に到着すると、母が窓から『お帰り~』と声をかけてくれた。

帰ってきた。

とりあえず…診察室へ。

先生に挨拶をして、診察をしてもらう…

ほな…薬だしとくな。ボチボチな…

あれ!?

まずい…

そう思った瞬間。
母が…先生!入院出来ませんかね?と、口添えをしてくれた。
危うく…タイミングを逃す所だった。

何とか、母のおかげで…再入院決定!
これでしばらく…帰るまでの調整ができる。

正直いって…いつ、ギックリ腰が再発しても、おかしくない状態だからな…

慣れ親しんだ部屋に戻る。

部屋には父以外に…1人お爺ちゃんが入院していた。

ようやく…
長いようで短かった、お遍路の旅を終える事ができた。

ギックリ腰お遍路13日目②

原チャリお遍路13日目②
原チャリお遍路13日目②
原チャリお遍路13日目②
原チャリお遍路13日目②
ぎん)13日目②
高野山奥の院。

ここでも…お遍路の白衣を着ている人たちを見かけた。

歩きお遍路のご夫婦と、お話をする機会があった。

やはり…歩き遍路で荷物を減らすには、それなりの資金がいるようだな。

奥の院は撮影禁止。

お参りを済まして、納経所へ向かう。
奥の院以外にも…金剛峯寺でも、ご法印をいただけるとの事だ。

時計を見ると…9時を過ぎている。

日帰りで鳴門にもどり、今日中に入院するには…和歌山から13時40分のフェリーに乗らなければいけない。

フェリーの手続き…乗船を考えると、13時前にはフェリーターミナルに到着したい。
そう考えると…
高野山は10時には出たいところだ。

と、なると…
一時間かけて歩いた道を戻って、お参りと納経も済まさなければ!

金剛峯寺への戻りは…かなり急いだ。

もう…汗だくになりながら走った。

腰も膝も限界。
ただ…救いは、デカい荷物がない事だ。

汗だくになりながらも、何とか…30分程で到着。
もう、疲れに空腹に寝不足も祟って、フラフラだ…
あと少し!
最後の気力を振り絞る。

途中…寺から、チンピラ風の若い坊主?が出てきて…ベンツに乗り込む。

確かに…坊さんだって人間。
何をしようと自由だが………。

仏教とは、煩悩や欲を棄てて、精進するための教えなんじゃないのか?
物欲にまみれた坊主が…何を説くんだ?

ぎんの前職の時に、お客できていた坊主も…高級時計にブランドのバックを持って、お水風の姉ちゃん連れてベンツを乗り回す坊主がいたな…

見ていて、非常に胸くそ悪くなる。

何が?って…

どんな世界もそうだけど…
こういう人間は、ほんの一握り!
そういった人間のせいで…坊主なんてそんなもの…という、悪いイメージがついてしまう事に腹が立つ。

ぎんの同級生にも、坊さんはいる。
この人は…本当に勉強を頑張って、精進している。
お金は…無い訳じゃないが、派手な暮らしはしていない。

一部の人間のせいで…みんな同じ!という見方をされるのは、本当に悔しい。

高野山まできて…嫌なものをみてしまった。

いよいよ着いた。
ここでは…先に入館料と納経をすませる。
これで…とうとう、納経帳が完成した。
やった。

金剛峯寺の広間で、お接待で出されるお菓子は、薄味のながら…ほんのり甘くて旨い。

みんなに食べさせてあげたいな…
10個入りを購入。
『むさし』は金剛峯寺でのみ販売しているようだ。

さて…ゆっくりしたいのは山々だが、先を急ぐ。

途中お大師様の廟の前で般若心経をあげて…金剛峯寺を後にした。

時間は…丁度10時いけるか?

帰り道は…気温も上がり、快適なくらいだ。
うねうね曲がったカーブだらけの道路も、なかなかに面白い。

帰り道の途中…
花坂名物『焼き餅』の看板!
これは…と、立ちより一個食べてみる。

見た目は…ペシャンコで、お世辞にも良いとは言えないが、味は…小豆の甘さが甘すぎず絶品!
お土産に五個買った。
一個105円だったな〜

さてさて…急がねば!

途中、昼食に吉野家によるも…時間は一時間前にはフェリーターミナルに着くことができた。

あとは…鳴門に帰るだけ。

緊張が解けたのか…どっと眠気が襲う。

あと少しの辛抱…

フェリーに乗り込むと、早速眠りにはいる。

一時間ほどたった頃だろうか…
周りの『おぉ!』という声で目が覚めた。
甲板にに出てみると…遠目に瀬戸大橋?が見える。

あの麓が…鳴門なんだよな…

気温も上がり、海風が心地よい。

ゆらゆらと波立つ水面に…太陽の光が反射して、キラキラと…まるで光の海のようだった。

ようやく…お遍路を終えた、ぎんを祝福してくれているのかな〜(笑)

私には…これから向かう未来が、光に包まれた素晴らしいものであるように思えた。

ここでしか見れない景色。
ここでしか感じる事のできない風。

終わりの近づいた旅を…かみしめながら、ここにしかない風景を楽しんでいた。

ギックリ腰お遍路13日目①

原チャリお遍路13日目①
ぎん)13日目
和歌山に渡り、フェリーを降りて…一度フェリーターミナルに戻る。

ターミナルのスタッフの人に、高野山までの距離を聞いてみると…
60キロ位との事だった。

日帰りでフェリーに乗る事を話すと…仮眠のとれるベンチシートの場所を教えてくれた。

そこで4時半まで仮眠。

うっすら明るくなった和歌山の街を…高野山に向けて走り出す。

和歌山は…徳島と経度は差がないはずなのに、ハンパでなく寒い。
あまりの寒さに…途中コンビニに立ち寄り、どん兵衛を買って食べた。

スタッフの方の話しでは…
山まで30分、山道を30分といったところか…という事だった。

どん兵衛完食!
流石に…この時期にホッカイロは売っていなかった(笑)

国道をひたすら東へ

奈良県の標識から、ようやく高野山が現れた。

太陽は少しずつ上ってはいるが…寒さは一段と厳しくなる。

橋の袂にある気温計は10℃…
流石に、この気温でバイクにのると…
寒さがハンパでない。
山道に入ると…さらに寒さは厳しくなってきた。

高野山まで…あと7キロ。
しかし…寒さで体は限界に近づいている。すでに…寒いを通り越して、手の感覚はなくなりつつあった。

人間は寒いと…普通は身が引き締まり、意識がハッキリしてくるもの。

今回はそれを通り越して…寒いのに、意識が持っていかれそうになってきた。

フランダースの犬で…
主人公のネロが氷の神殿で、パトラッシュ…僕はもう、眠くなったよ……。って言ってた状態かもね(笑)

おいおい!
もう少しで…天使が舞い降りてくるわ(笑)

途中自販機前で休憩。
ここには…幸いな事に、ホットドリンクが残っていた。

手袋を脱いで暖かいジュースを手に取る。熱い?
おやや…?温度を全く感じない??
感覚が、かなり鈍くなっていた。

しばらく手を温めながら…体を動かして体温を上げる。

手のひらが暑いくらいになってるのに…手の甲はヒンヤリ。

どんだけ冷えてたんよ?(笑)

結局そこで、20分近く休憩?をして…体を温めていた。

そこから高野山までは…急な上り坂と急カーブが続く。

原チャリのやまさん…ごめんよ。
難所もこれで…最後だから。

気が遠くなるほど…うねった坂道をひたすら走り続ける…

ようやく高野山の山門。

ついた…。

前回、何も知らずに観光できた時と、見える景色が違って見える気がした…。

とりあえず…トイレタイム。

ここでハプニング!

今まで洋式トイレで気がつかなかったが…
大きい方を済ませると、トイレが鮮血で真っ赤に染まっていた!!

まさか……!?

女の子になってしまったのか??

一瞬、何が起こったのか理解不能の状態に陥っていた。

どうやら…

長いバイク旅で、ダメージを受けてきたのは…腰だけじゃなくて、『お尻』もだったようだ。

7時すぎに、金剛峯寺前駐車場到着。

納経帳を片手に寺に向かう。

いよいよ…旅の総仕上げだ。

ところが……

四国の札所は、7時から納経ができるが、高野山は8時半からのようだ…

一時間半どないしよう…。

しょうがないので、以前気になっていた、戦国武将の墓を見にいってみる事にした。

金剛峯寺から商店街を抜け…一の橋を渡る。
ここからは墓地のエリアだ。

並んでいる墓石は形も古く、コケに覆われて…年季を感じる物が多い。

立ち並ぶ杉の木も…年季が入り、空を覆っている。
ここの墓地は…『異世界』という言葉が似合いそうな空間だな。

その中でも、ひときわ大きな墓石群を発見!
立て札を見ると…伊達家の墓との事。
その他にも…大きな墓石には、有名な方々の名前が刻まれている。

彼らは、戦国の世に生まれ落ち…
どんな夢を追い求めて生きたのだろうか…
ふと、信長の好んだ『夢幻のごとくなり』という言葉を思い出す。

戦国武将の墓に立ち寄り…手を合わせる。
○○家のご先祖の供養とご家中の皆様の冥福をお祈りいたします。
そして…さらに皆様が、天上の高い所へ上れますように…と

こうして…墓地を奥に向かい歩いていった。

かれこれ一時間近く歩いただろうか…

墓地の向こうに、寺らしき建物が見えた。

たどり着くと…そこは高野山の『奥の院』だった。

ギックリ腰お遍路12日目②

原チャリお遍路12日目②
原チャリお遍路12日目②
原チャリお遍路12日目②
原チャリお遍路12日目②
原チャリお遍路12日目②
ぎん)さて…
お遍路も残す所88番の大窪寺のみ。

ここで…気持ちに緩みがでたのか、途中で1つ看板を見落としてしまう。

香川県に入ってから…頻繁に出てくる寺の案内看板が、いけども…いけども現れない。

おかしいと思い、地図を確認する。
すると…
やはり、曲がるべき道を一本見落としていたようだ。

五キロほど戻る…

山道にさしかかっ時に、ふと…見覚えのある人を発見!

八栗寺でケーブルカーに自転車を乗せていた人だ。

声をかけて、先を急ぐ…

大窪寺への看板の距離数が、少しずつ減っていく…

あと少し…

大窪トンネルの手前を左折して、ようやく山門が見えた。

きた…

とうとうきた!

何度も…本当に何度も挫けかけた。
四国に単身渡り、絶望の中の入院生活…

わずかに見え隠れする、希望の光を…
必死に掴もうともがき…
ようやくたどり着いたゴール。

もう…感無量だな。

何よりも…

一緒に入院生活を共にした、鳴門の父が…一番喜んでくれた。

最後に…本当に無心で、般若心経を唱えた。

終わった…

けど、まだ…
ここで止まる訳にはいかない。

一度鳴門に戻り…すぐに日帰りで高野山に渡らなければいけない。

気力を振り絞り、悲鳴を上げる足腰に気合いを入れる。

あと少しだ…

鳴門へは、県道2号線を通り…土成付近から、県道12号線にのり…東に向かう。

お遍路で何度か通った道…

見慣れた看板や風景を見る度に、心が安らいでいく。

途中、ぎんの発願の地…2番 極楽寺に立ち寄る。

6時を過ぎ…人は誰もいないが、逆に落ち着いた空気の中で、お礼参りを済ます事が出来た。

先に進事に…見慣れた風景が広がる。

あ〜帰って来たんだな…。

妙見山の城が見えた時…一瞬の事ではあったが、この度の思い出が…頭の中にフラッシュバックした。

入院は明日…
高野山から帰ってから、という事にしていたので…
鳴門の父にダイレックスまできてもらい、荷物を預かってもらった。

ようやったな…

無愛想な父から…
暖かいねぎらいの言葉がでる。

鳴門姉も…心配そうに、ぎんの体を気づかってくれた。

泣きそうなったが…まだ、高野山が残っている。
ここで気を抜く訳にはいかない。

気を引き締め直して
徳島のフェリーターミナルを目指した。

フェリーターミナルは、父から場所を聞いていたので…
暗いながらも、迷わずたどり着く事ができた。

本当は…
朝の3時台のフェリーで和歌山に渡るつもりだった。

しかし…できるだけ和歌山に着いてからの時間の余裕が欲しかったので、22時のフェリーで和歌山に渡り…
フェリーターミナルで夜明けを待ってから移動する事にした。

わずか二時間の船旅だが…
連日の疲労からか…船内にもかかわず、熟睡する事ができた。

ギックリ腰お遍路12日目①

原チャリお遍路12日目①
原チャリお遍路12日目①
原チャリお遍路12日目①
ぎん)12日目
波乱万丈の、ギックリ腰お遍路旅…旅もいよいよ終盤。
今日で結願だ。

きららの宿泊施設は、温浴の駐車場向かいに立つ四階建てのマンション。
ここの1部屋を1日借りる形になる。
正直、お世辞にも、綺麗とは言えないが…部屋の広さもあり、圧迫感はない。

料金は4750円で素泊まり。

温浴施設には無料で入れる。

ここもお遍路の宿泊が多く…
早朝から、鈴のチリン…チリンという音が響きわたっていた。

ぎんは少しゆっくりめに、7時過ぎに宿を出た。

まずは84番 屋島寺へ。

屋島に上がる途中に料金所のような建物があり…
原付では通行不可との事。

道路の下にある駅からシャトルバスが出ているとの事だが…出発は8:50
時間まではのんびりと過ごす事にした。
ここでは、待っている時間、地元のおっちゃんと話をしていた。

屋島の駐車場から屋島寺に向かう道添いには、源平の合戦記録が残っている。

源氏の代表の那須与一が…平家の船上に上げられた『扇』を弓で射落としたのは有名な話だ。

屋島寺には…大きな狸の家族の像がある。
狸の像は…どれを見ても、立派な物を下げているな(笑)

次は八栗山。

途中…『世界の中心で愛を叫ぶ』のロケ地の看板があった。
気になりつつも…
先に八栗寺に向かう事にした。

八栗寺はケーブルカーを使い上る。
ケーブルカーには、自転車を乗せたお遍路の方もいた。

かなりの急斜面…
石段では千段以上ありとの事。
鳴門の父に…八栗寺はケーブルカーを使わずに、歩いて上がったらいいわ!と冗談で言われたが…
本当に歩いて上がったら、シャレになってないな(笑)

途中ベンチに荷物を置いて移動するも…腰は限界寸前。
ただ歩くだけで、ピクピクと痙攣を起こしている。

まずい……

正直…いつ動けなくなっても不思議はない状態だ。

こうなりゃ…
腰がぶっ壊れるのが先か…
結願するのが先か…腰との根比べだ(笑)

85番の八栗寺を終えて残り3つ。

ちょっと寄り道をして、ロケ地を見る事にした。

瀬戸内海に面した小さな漁村。
海の綺麗な…のんびりした空気の町だ。

まずは…ロケ地の防波堤へ。
ここでは、釣りをしている人たちがいたな。
ぎんは1人で記念撮影!
男1人で世中のロケ地をうろつくのも…何だかな〜(笑)

写真館を探すも、なかなか見つからず…近所のオバチャンに聞く。

北海道からわざわざね〜と…ジュースでもご馳走しましょか?と言われたが、今回は遠慮させてもらった。

復元された写真館の 中は喫茶店になっていた。

ここではウエトレスのお姉さん達と北海道ネタで盛り上がる。
ついでに、建物をバックに…記念写真をとってもらった。

さて…86番の志度寺に向かう前に食事。

寿司屋風のお店ながら…ランチメニューをやっているとの事。
店内は昼時で、お客様でごった返していたが…運良く席に座ることができた。

ここでは…アメゴ定食を注文。
塩焼きのアメゴは川魚独特の臭みもなく、美味しかったな。
そこで…
板場のお兄さんと話しをする。
北海道からと、入院の話しをすると…かなり驚いていた。

もう少しやね!頑張ってや!と、野菜ジュースのお接待をいただいた。

志度寺だったな…
ここにも七福神が祭らていたな。

現世御利益か…
自分には必要ないな。
こうして…四国を旅できて、好きな事やってるのに…
これ以上幸せ望んだら罰が当たるわ(笑)

それより…今の自分は沢山の人の恩で成り立っている。
その人達に幸せが訪れますように!

さて…87番の長尾寺を越えて、88番のラスト大窪寺へ

ギックリ腰お遍路11日目

原チャリお遍路11日目
原チャリお遍路11日目
原チャリお遍路11日目
原チャリお遍路11日目
ぎん)11日目
今朝は昨日とうってかわり、寝不足の最悪な朝。
さらに…雨からの出発。

ここのホテル…スタッフの小柄な年配の方の気配りは、すばらしく良い!
夜に…バイクがイタズラされたら困るので、お手数ですが…ホテルの玄関内に入れませんか?と、言ってくれた。

まさか…そこまでする必要はないだろう?とは思ったが、夜になって…その理由をしる事になる。

さて…夜の9時くらいまでは、周りもバタバタしているので、あまり気にならなかったが…
ホテル内が静まりだすと…
向のマンションから、酔っ払いの大声が響きだす。
それは深夜1時近くまで続き…今度は、高校生?位の子供たちが騒ぎだす。
こりゃ…確かに外にバイクだしといたら危ないわ。

ま…ぎんだって、高校の時には、夜中騒いでいたから…あまり人の事は言えないわな(笑)

んで、朝方…ようやく静かになったな〜と思ったら…
トイレが壊れていて、ピチャン…ピチャン…と、水洗のタンク内の水漏れ。

1時間位寝たかな…

今日は朝食がないので、残りのパンをかじり…さっさとホテルを出る。

外は雨…

昨日の疲れも取れず…気分はブルー。

半ベソになりながら…72番 曼荼羅寺を目指す。

曼荼羅寺のお参りをすませ、次を目指そうとすると…
見覚えのあるバイクがある!

お!
昨日弥谷寺前ですれ違った大阪のオバチャンがいた。

ここで会えて良かったわぁ〜と
30分ほど話に花が咲いた。

ぎんは…てっきり、弥谷寺で相当時間を喰ってしまったので…会えないと思っていた。

原チャリお遍路ならでわの苦労を話していると…
不思議と気分が軽くなった。

そこから…75番の善通寺までで会えるかと思ったが、オバチャンと会えたのは…それが最後だった。

善通寺…流石に総本山と言うだけあって、デカい!デカい!
敷地内だけでも…かなりの面積だ。

普通…本堂よりも、大師堂の方が小さな造りになっているが、ここは大師堂だけで…他の寺の本堂以上の大きさがある。

日曜日という事もあり…朝から観光客が多い!
ゆっくりみたいのは山々だが…
見せ物になるのはゴメンと…さっさと退散。

昼は早めに…うどん屋に入った。

こじんまりしてはいるが…店の雰囲気は悪くない。
本場の釜玉は最高にうまかった!

さて…次の目的地は『丸亀城』
日本一の石垣との事で…
石垣大好きな、ぎんとしては…丸亀城は旅の目的の一つでもあった。

丸亀の市街地から見る城は…圧巻!
おいおい…あの高さまで石垣で積み上げているなんて、とんでもないぞ!!

近づくにつれて見える、天守下まで聳える石垣は…もう…
ため息しか出ないほどに素晴らしい!

しかし、残念な事に、敷地内に入ると…
立木がボーボーで、せっかくの美しい石垣を見渡せるポイントが少ない。

正直ガッカリだった。
天守は…本当にこじんまりした造り。

展示品の中に、逆さ瓢箪の…羽柴家?と思われる古い兜があったのには驚いた。
丸亀城を見学する頃には天気は回復して…かなり気温も上がっていた。

香川県の札所は…看板がかなり多い!
さっきも言ったが…本当に助かる。

くろとも話していたが…国分寺で、また迷うかも?などと冗談を言っていたが…
今回は迷わずにたどり着くことができた。
81番82番と…香川県の北側ながら、高所の札所が続く。82番の根香寺では、昼間から駐車場でドリフトをかましているお兄ちゃんたちがいた。

他の車と接触しそうになったりと…
見ていておっかない。
話してみると、気の良いお兄ちゃんだった。

今日は少し時間に余裕を持って…83番の一宮寺で終了にする。

泊まりは…温浴施設に隣接した、『きらら』に泊まる事にした。

ギックリ腰お遍路10日目

原チャリお遍路10日目
原チャリお遍路10日目
原チャリお遍路10日目
原チャリお遍路10日目
原チャリお遍路10日目
ぎん)10日目
今日は晴れ。
久しぶりに…グッスリ眠る事ができた。

グッスリ眠れたのは…この旅にきてから初めてだと思う。

泊まったホテルは、三島駅近くの『三島第一ホテル』
けして…新しくはないが、接客もよく
部屋もシングルながら広めで…
ゆったり落ち着いた雰囲気がある。

料金は…朝食付きで4980円との事だったが、お四国参りの方は4500円との事だった。

朝食は、おにぎりバイキング。
小さな色とりどりのおにぎりが並ぶ。

久しぶりに…落ち着いた一時を過ごす事ができた。

さて…充電完了!残りは香川県、讃岐うどん!(笑)

何だかブログを見ていると…
贅沢ばかりしているようにも見えるけど、実際は結構質素な旅なんよ?

食パンを買って、それを二食にして食べるなんて…ザラだったからね。
わずか二週間位の旅で、体重が三キロ近く落ちていた。(笑)

タイトル変えて…
ダイエット旅行記にでもしてしまおうか(笑)

さてさて…今日は朝っぱらから、難所の三角寺。
確かに寺の屋根は三角だったな〜(笑)
でなくて…
言葉で表すなら、
『三角に切り立った山』に入り込んいくようなイメージだ。

朝一から、こんな難所走らされて…
原チャリの「やまさん」も大変だな。
俺が原チャリなら、へそ曲げて…ストおこしてるわ(笑)

ま〜文句も言わんと、原チャリやまさんは…本当に頑張ってくれました!
ありがとう!

ここの駐車場で、北海道から車でお遍路にきたご夫婦に会う。
次の66番 雲辺寺をどうするか?とのはなし。
裏から車で上がることは出来るが…
なにせ標高が900mクラス。

今までの難所の倍はある。

やまさん…キツいよな。

流石に無理をさせすぎたせいか…
最近やまさんのエンジンの調子がよろしくない。

雲辺寺はロープウェイを使う事にした。

ロープウェイはJAFの会員証が使えて、二千円の一割引。

時速35キロのロープウェイは圧巻だな。

景色は言うまでもなく、超絶景!

一緒にロープウェイに乗ってた人達は、寺に向かうが…
ぎんは1人で、しばらく景色を眺めていた。

ここにきて意外な発見!
雲辺寺は徳島県にあった!
県境の標識をいったりきたりしながら…1人で遊んでいた(笑)

ロープウェイ側から進むと…
五百羅漢像が迎えてくれる。

最初は通路にそって立っているのだが…
視界が開けた途端に広がる、その光景は圧巻だった!
人間大の像が…ところ狭しと、お釈迦様を囲んで辺り一面を埋め尽くしている。

いやはや…
時間を忘れて見入ってしまった。

寺の敷地内は…
駐車場からも遠く、雑音のない静かな空間が広がる。
樹齢何十年という大木に囲まれ、木の葉の隙間からこぼれる日差しには…心地よさを感じる。

時折聞こえる鳥のさえずりは…
天然の癒し系BGMだ。
街中で聞こえる車のエンジン音とカラスの鳴き声じゃ…癒されないわな(笑)

こういった環境にくると…
あ〜霊場に来たんだな〜と思える。

さて…お参りを済ませて、旅を再開。
あまりに心地よくて…のんびりしすぎた。

雲辺寺をおりて…ふと思う。
香川県に入ってから、寺の案内標識が各段に多くなった。
高知の適当?な扱い段違いだな。

途中、ランチメニューの看板を発見!
入ってみる。

自慢じゃないが…
四国にきてから、ランチメニューのある店での昼食は外れがない。(笑)

ここは…『一期一会』という店。

入ってみると…お遍路の白衣の人だらけ。流石にその中でも…ぎんのでかいリュックは浮いていたな…

看板は525円〜になっているが、この値段は一種類だけ。
ほとんどだまし…やな(笑)
けど、百円プラスしても、おつりがくるくらいのボリュームの料理を出してくれる!
女将さんは…ご飯普通で足りる?と、気をつかってくれて、料金もそのままだった。
このお店は、ぜひ!お薦めしたい!

さて…今日は71番の弥谷寺まで。

ここの坂を上がる時に、見慣れたバイクとすれ違う。

あ!足摺で逢った…大阪のオバチャンや!
オバチャンは残念ながら、気づかずにいってしまった。

1人旅だと、知っている人を見かけると…ホッとするな。

今日はだいぶ元気がでた!が………

弥谷寺の駐車場に入り、ある看板を見た瞬間!ぎんは激怒した!

ここにも…犬を捨てにくる馬鹿者がいるのか!!!

ゆるせんな…

ここの看板に書かれている内容は、どれも共感できるものばかり。

捨てるくらいなら…最初から飼うな!

男女が嫌いになったから…はい!サヨナラってのとは訳が違うんだぞ!!

看板を写真に納め…
怒りが収まらねまま…寺に向かう。

弥谷寺の階段は…デンジャラス!

いけども…いけども…階段!
ようやくたどり着いたのは、天にも届きそうな…赤い百段近い階段。

さてさて…何とかここをクリアするものの…
本堂へは、さらに二百近い階段がある。

登ってくる人は、みなバテバテ。

帰りに数えてみたが…およそ、530段位はあったな。
やはり…20キロ近い荷物は膝にこたえる。

鳴門を出発してから…お土産で、かなり重量が増えた(笑)

今日は…善通寺のビジネスホテルで泊まりだ。

ギックリ腰お遍路9日目


ぎん)9日目
最近睡眠不足が続いている…
体は疲れているはずなのに眠れないのは、正直しんどい。
今日も睡眠時間は…三時間若だった。

朝7時に朝食を食べにいくも…
どこかの学生らしき団体が入っていて、たべれず。

30分ほどずらして食堂へ向かうと…
今度は、サラリーマンでごった返していた。

今日は…曇りで風は生ぬるく、いつもの朝より暖かい。

前後を原チャリに挟まれて…
ケツのお姉ちゃん煽る煽る…容赦なし!
北条あたりまでは、かなりハイペースで進めた。(笑)

今治城に立ち寄り…先日お世話になったお母ちゃんに会いに行く。
前回いた櫓にいくと…今日は天守にいるとの事。
行ってみると、外で掃除をしていた。

携帯のアドレスを教えてもらい…
後ほど北海道の写真を送る事にした。

さて…今日は59番国分寺からスタート、
以前、高知の国分寺で迷子になったので…ちょっと嫌だな~とは思っていたら…ここでも迷子。

どうも…この国分寺という名前は相性が悪いようだ。

県道156を走ればわかりやすかったが…海側の県道38号側からだと、案内看板がまともにない。
一度引き返すと…南下している時になかった看板がある。
看板に従い左折すると…
三叉路にぶち当たり、そこから看板なし。
周りには、札所外の寺の看板ばかりだ…

結局、一度国道196まででてから…
県道156に入り、国分寺をようやく見つける事ができた。

連日の疲れと睡眠不足で、精神的にかなり不安定になっているのか…
集中力も、かなり下がっている。

本堂にたどり着き…他の人の般若心経を聞いていると…
だんだんとお経が子守歌に聞こえてくる(笑)

自分でお経を唱えていても…半分位は意識がない。
頭の中は真っ白。
半分瞑想に入っていたかのようだ(笑)

60番の横峰寺は…かなりの難所。
何度か原チャリを停めてエンジンを冷やす。

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